特別養護老人ホーム
特別養護老人ホームは、「特養」と呼ばれ、在宅での生活が困難になった要介護の高齢者が入居できる公的な「介護保険施設」のひとつです。在宅生活が困難になった要介護3以上の高齢者が入所でき、原則として終身にわたって介護が受けられ、お客様の生活を支えるための施設です。
養護老人ホーム
養護老人ホームは、介護の必要性とは関係なく身体的、精神的、環境的、または経済的な理由で困窮し、在宅で生活ができない高齢者が入所できる施設です。お一人おひとりの身体状況によって、食事、入浴、排泄等職員が見守りや介助をいたします。生活に困窮した高齢者が自立した日常生活を送り、社会復帰をめざします。
介護老人保健施設
病院での入院治療を終えた高齢者が、リハビリによって家庭復帰することを目的とした「老健」と呼ばれる施設です。お客様それぞれに施設サービス計画(ケアプラン)が設定され、専門スタッフによるリハビリとあわせて、食事・入浴・排泄などの介護サービスが受けられます。なにより、自宅などに戻るためのリハビリが中心です。在宅復帰を目指すための施設という特性が強く、3~6ヶ月程度の一定期間をめやすにした入所が前提になっています。
ケアハウス
ケアハウスは、家庭での生活が困難な60歳以上の高齢者が、低料金で食事などの介護サービスや生活相談などを受けられる施設です。比較的安い料金で利用できる「軽費老人ホーム」に含まれ、食事と生活支援サービスを提供するケアハウス(C型)のほか、食事サービスを提供するA型、自炊のできる人が対象のB型があります。