ピア観音では胃ろうの方が10名程度入所されています。
胃ろうとは口から栄養が摂れなくなった方が、
おなかに穴を開けてカテーテルを胃につなぎ、
栄養剤を直接注入する栄養摂取方法です。
胃ろうと聞くと、【寝たきり】のイメージがあるかもしれませんが、
ピア観音ではほとんどのお客様がベッドから起きて注入を行っています。
写真は朝の注入の風景です。
テレビを見たり職員と話をしながら、みなさんで食事の時間を過ごしています。
看護職員は注入介助をしながら、
お客様とお話をしたり体調の観察をして
異常の早期発見に努めています。
なかには嚥下訓練を行って、
経口から食事が摂れるようになる方もいらっしゃいます。
注入食も楽しく、美味しく食事ができるよう、これからも工夫をしていきたいです。
観音事業所でした。